「熱中症」は英語でなんて言う?【第2回 プチ深い英語】

英語

哲ちゃんです!

早速今日のテーマ!

「熱中症」は英語でなんて言う?

8月も後半戦に入ろうとしてますが、暑さの方は相変わらずですね~。
私は結構代謝が良い方なので、ちょっと外を歩いただけで汗びっしょりになって困りますね。

私の話はこれくらいにして、結論行きましょう!

「熱中症」→ "heat stroke"

「heat=熱」なのは分かりますよね。問題は「stroke」という単語。

勉強熱心な方なら「脳卒中」という訳を覚えているかもしれません。

というわけで「熱 + 脳卒中 =熱中症」というイメージで覚えましょう!

・・・これで終わってもいいんですが、折角なのでもう少し深堀りしちゃいましょう!

今日の「プチ深」ポイント!

今回はなぜ「stroke = 脳卒中」という意味になるのかを掘り下げていきます!

まず「stroke」の語源を確認していきます

「stroke」の語源は「strike(打つ・叩く)」です。
つまり「打撃」ですね。

打撃が自分の体に襲い掛かってくるイメージから、「突然の発作」とか「脳卒中」という意味が生まれていきました。

よって先ほどは「熱 + 脳卒中 = 熱中症」と表現しましたが、正確に言えば

「熱 + 突然の発作 = heat stroke」というイメージですね!!

おまけ話野球のストライク

ところで「ストライク(strike)」と言えば野球のストライクが浮かびますよね

でもちょっと考えてみてください

「ストライクって英語では打つって意味なのに、なんで野球では空振りすることをストライクって言うの?」

って思いませんか?

ちゃんとこれには理由があるんです!

結論!!

ストライクは審判からの「見送るな!打て!」というメッセージだった

もう少し説明します

昔の野球では、ピッチャーはバッターが打ちやすいボールを投げるのがルールでした。
これ、結構ビックリじゃないでしょうか?

そんな中、バッターの中に「もっと打ちやすい球で打ちたい」という考えを巡らせて、なかなか投げたボールを打たない人が出てきたのです。

これでは試合時間が延びまくるし、観客は冷めるしで最悪です。

そんな選手に対して審判が言ったのです、「strike!!(打てよ!)」

これが名残となって今の「ストライク」という言葉として残っているのでした。

以上!プチ深い英語でした!
ありがとうございました!!

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